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第34回 台所のこと (2002.04.25)

タイの台所での必需品をいくつか。

ボンベ

都市ガスのないタイでは、プロパンガスが必要です。電気式は、火の調整が難しいし、使いにくいですよね。プロパンのボンベの上に直接、取り付けられるコンロなんかもあります。

水

でっかい水ボトルです。水道の水は、料理には使いません。別途、飲み水用の水を購入します。「水道の水も飲めます」キャンペーンをしてる地域もある(バンコクとか)のですが、タイの人は信用してないみたい。プーケットではこのキャンペーンは、してないと思うのですが定かではありません。

クロック

クロック(石臼)とサーク(すりこぎ)。タイ料理はこれがないと始まんないような気もします。唐辛子、にんにくなどをいれて、つぶします。使い込まれたクロックには、旨みがしみこんでるようでいい感じです。お手軽にミキサーなんかもあるようですが、できればいつまでも残ってほしい道具です。

肉厚の包丁

肉厚の包丁(なた?)は、ぜひとも必要です。椰子の実をわるときに使えます。冷え冷えに冷やした椰子の実を割って、椰子の実ジュースを飲み、内側の果肉をほじって食べるのは、熱帯地方に共通したごちそうです。地球をぐるっと一周している椰子は偉大です。


じつは、タイでは台所がないことが普通だったりして、その謎にせまりたかったのですが、日本でも「かまど」「いろり」(火の場)と「ながし」(水の場)はもともと別だったようで、台所というものが成立したのは、大昔というわけでもないみたい。タイの台所事情もけっこう入り組んでいるのではと断念しました。

ひとつだけ言えるのは、タイの台所のもうひとつの必需品は太陽だということ。台所というかタイの「ながし」は、屋外が基本。洗った食器は、太陽の光ににさらされます。強烈な日差しで殺菌できちゃうのです。たぶん。


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