「おっはー」という言葉をはじめて聞いたのは、知り合いの日本語ガイドからでした。最初は意味もわからず、意味がわかってからも出所がわからずで、たいへんいらいらしたものです。ということで、今回は挨拶の話。
タイ語の「サワッディークラップ(女性はサワッディーカァ)」は、「おはよう」、「こんにちは」、「こんばんは」、「さようなら」を使える状況ならほぼ使える、とっても便利な言葉です。
プーケットなどタイの南部では、頭のサを取って、「ワッディー」と言うこともできます。南部の人同士であれば、仕事の場でも「ワッディークラップ」使えます。友達同士なら元気よく「ワッディー!」。でも、家族同士では、「ワッディー」はもちろん「サワッディークラップ」も使いません。
日本語でも「こんにちは」や「こんばんは」は、家族同士では使いませんよね。しかし、なぜだか「おはよう」だけは、家族同士でも使えるのです。いわゆる業界(テレビとか広告とか)では、何時であろうが「おはようございます」というそうですが、「おはよう」の持つこの不思議な力のせいかもしれません。(「おっはー」が夜も使えるのかどうかは、プーケットにいる身にてわかりません。どなたかお教え願えないでしょうか。)
実を言うと、タイでは「サワッディークラップ」という挨拶を使うことは、そんなに多くはありません。そのときそのときの状況で、「キンカオルゥヤン(食事をした?)」とか「パイナイ(どこに行くの?)」とか言うことのほうが多いです。でも、タイ人と家族にならない限りいつでも使える「サワッディー」は、やはりタイ語の第一歩。プーケットにお越しの際は、ぜひ連発してやってください。
ちなみに「バイバイキン」という挨拶をはじめて聞いたのも、日本語ガイドからでした。こちらは、意味はすぐわかったものの、出所は一年ぐらいわからなかったです。